ドイツの賃貸

ドイツでは賃貸の概念が少し違っているかもしれません。というのも、ルームシェアが若者だけでなく、多くの世代や家族にも馴染み深いものになっているからです。例えば大家が自分と一緒に住んでくれる人を募集することもあります。直接募集することもありますが、多くの場合、不動産会社を通して募集しているようです。因みに手数料はイタリアや米国ほどかかりません。ドイツは日本とよく似て厳格な国ですから、アパートやマンションにおけるマナーは厳しいとされています。ですから外国人が住む時は注意が必要です。契約時に明文化されていますから、忘れずに読むようにします。その時、具体的に書かれているので、ドイツ語の勉強も忘れないようにしましょう。例えば洗濯の時間帯まで指定されていることがあります。これは洗濯の際に出る音が住人の迷惑になるからです。また共用部は業者が掃除する場合と住人が掃除する場合とがあり、後者の場合は当番制になっています。言うまでもありませんが、深夜の騒音は厳禁です。ドイツ人は水の音にも敏感だし、臭いにも煩いことで知られています。アジア人は匂いのする食べ物を部屋で食することがありますが、これはドイツ人に嫌われます。実際、過去にそうしたトラブルで裁判が起こりました。そのせいもあって、今では弁護士保険まで存在しています。これは契約時に支払うことが出来るので、興味のある人は調べてみて下さい。そう考えると、日本人はある意味寛容なのかもしれません。神経質だと言われていますが、お互い様だと割り切ることも出来ます。しかしこの考え方をドイツ人に押し付けるべきではなく、郷に入っては郷に従えです。