大家のリスク回避

大家が空室を埋めるために外国人を入れることはよくあります。他の物件に断られた外国人を空室に回すわけです。これは大家にとってメリットではありますが、根本的な問題解決にはなっていません。ただ大家の気持ちも分かります。空室はそう簡単に埋まりません。広告を出しても入居者が決まらないものなのです。特に季節が季節なら、空室は長期間そのままになります。そこで保証人のいない外国人でも構わないから貸したいとなるのです。しかし受け入れた後にトラブルが発生することがあります。英語を話せる外国人労働者は少なくありませんが、そういう問題ではありません。まず大家側が英語を話せませんし、話せたとしてもその文化を受け入れられるかどうかは別の問題です。筆者も過去に迷惑行為を注意したのですが、言葉は通じても、それが迷惑であるということが伝わりませんでした。残念なことですが、水回りのトラブルはよく起きています。彼らは日本における使い方を守らず、壊してしまうのです。もっと典型的なのは夜中のバカ騒ぎでしょう。日本人はこれを嫌いますが、外国人は友人を狭い一室に集めて騒ぐことがよくあります。当然近所の人からクレームが入るのですが、大家としても注意が通用しない以上、どうすることも出来ません。文化の違いで説明できる部分もあるでしょうが、そもそもモラルを守るか守らないかというところで根本的に異なっている可能性があります。そうなると話し合っても解決できない可能性があります。ですから外国人に貸し出す時は、必ず事前にトラブルを想定しておきましょう。筆者は経験上、9つのトラブルを予め想定しています。これらのトラブルが発生した時、すぐに対処できるように準備しているのです。